今回の原稿をやるにあたって、ほっぺの模様ブラシを作ったのでテストとして描いたイラストです。ブラシ、なかなか便利であった。改良して引き続き使う。
さて、脱稿しました。新刊出せます。つかれた……。やっと終わった。
人生最高のコンテンツと見定めた映画の二次創作をするにあたって、翻って自分の表現力の無さととにかく向き合い続ける羽目になり、自己嫌悪の汚泥に胸まで浸かりながらぬるぬると歩みを進めるようなしんどい原稿期間でした。途中、ウマ娘の新シナリオでの自己最高評価点獲得にハマって作業時間を大幅に失うなどのアクシデントに見舞われつつも(それアクシデントか?)、時折Twitterで流れてくる貴重なファンアートを見ては狂気を取り戻して、何とか終わりまでこぎつけることができました。ファンアートについては本当に感謝……。今回の原稿、過去1辛かった。といっても私は過去をすぐ忘れるのでもしかしたら毎回これくらい辛いのかもしれない。
こんなにしんどいアピールをするということはさぞかし凄い本を描いたのだろうと期待を煽ってしまうかもしれませんが、今回も本当に大したことはないです。他に誰も描かないから私が最初に描く羽目になっただけで、本来はもっとすごい表現力を持った人がちゃんと描くべきネタだったと思います。本編のもっとも重要で尊い部分を、私のような底辺オタクがネタ消費してしまって申し訳ない気持ちすらあります。過去1自信ないです。
でもそんなことうだうだ言ってたってしょうがないよね!!!というか、推しジャンルの同人誌が出ないクソッタレな世界へ堂々とファックサインを突きつけて横っ面張り倒して足蹴にしながら2冊目を描くことで現実改訂をまたも成し遂げた自分、偉すぎ。映画のテーマや各キャラの心情等にも、前の本よりかはまじめに向き合えた手応えもあるし、もっと胸張っていいのかも???
うーん、原稿鬱と脱稿ハイで感情の乱高下が激しい。落ち着いたらサンプル上げます。それでは。