先々週、カービィカフェ行ってきました。あと太宰府天満宮も。

太宰府天満宮、やっぱり自分にとって、「推しキャラのご当地グッズが在る場所」っていうイメージの比重がでかいなあと感じた。その土地の歴史とかご利益とかは一旦脇に置いといて。（置くな）

だって参道のお土産屋さんをちょっと覗いたら、いるんだもん。推しが。ポップアップストアとかキャラグッズ専門店とかにいるのではなくて、観光地という場所に推しが「在る」っていうのがなんかこう……やはりグッとくるものがある。マイナーキャラばっかハマってるとこんな経験なかなかないんですよね。ｷｬｯ///ってなってしまう。タランザのご当地キーホルダー、何回も買ってるのにまた買っちゃったのでした。

これは竈門神社までの道を歩いててみつけたかわいいマンホール。

神社巡りしたあと、福岡アジア美術館も行きました。クセが強くて面白い作品が多かったので良かったです。個人的に今ちょうどディエンビエンフー（漫画）を読んでて東側関連にアンテナ向いてるのもあり、かなり楽しませてもらいました。ただ、できれば『天書』を見てみたかったんだけど、展示見当たらなかったな……。しゃーない、また行くか。

そうそう、『ディエンビエンフー』、おととい読み終わりました。人がバシバシ死ぬテンポと露悪趣味が私好みなかんじで面白かったです。

導入が個人的に刺さりまくる漫画で、大学時代に単行本集めてたんですが、まともに終わらなかった？っぽいのを聞いて当時は読むのやめちゃってたんですよね。無事完結していたことをこないだ知ったので、電子版買って読みました。

中盤あたりまでは、いかにもサブカルっぽいディスリスペクト感がすごい鼻についてキツい面がありました。でも、史実を元にしたネタの入れ方の細かさとかアオザイ通信とかから、取材や資料集めをすごく丁寧にしてそうな雰囲気があったので、がんばって読み進めました。案の定12巻巻末の参考文献の量がすっごくてね。毎巻載せてくれてたらもうちょい印象違ったんじゃないかな。

そしてトーナメント始まったあたりからは「あーもう好きにしてくれ（へそ天ポーズ）」ってなりました。これがこの作者の姿勢なんだなと。フリーダム過ぎて一周回って好きですあーいうの。結局トーナメント編丸ごと黒歴史化したのも含めてね。

それに、何度も打ち切られても完結まで描き切った根性がすごくて、素直に尊敬します。いくら道中が面白くてもまともに終わらせられない作品とかいくらでもあるし、そういうののほうがむしろ私的には追う気なくすし。新キャラを出しては殺して退場させまくる割には、過去回想とかおまけとかで頻繁に顔出しさせるので使い捨てって感じはしないのもあり、作品に対する姿勢は見たかんじより真面目なんだろうなという印象です。サブカルっぽいノリの軽さはあるけども。

あと絵が好き。シンプルで雑だけどデザインがキマってていいなと思います。翻って私の絵は、時間かけたがるくせに全く映えない……。ああいう絵柄が羨ましい。

とにかく、面白い漫画を読めて良かったです。作者の次作『コムニスムス』、物理で買おうかなと思いました。でもなーどうせまた主人公ペア爆死するしなー……なんかまたトーナメントやってるしなー……。ちょっと悩む。

最後に、初期版見てて思ったけど、お姫さま（プランセス）はまつげ無いほうがカワイイ。

さて、福岡に話を戻して、カービィカフェも行きましたよ。相変わらずのホスピタリティで大変良かったです。個人的に、東京はぼっち入店するにはどうもアウェイ感を感じてしまうので、博多には信頼をかなり寄せている。

そして最大の目的、期間限定マホロアの特製ドリンク。すごかった……。かびかへのメニューはどれもクオリティ高いけど、個人的にあれが一番好きかもです。あれ1杯でマホロアのキャラクターを表現し、あまつさえWiiデラックスというゲームをも追体験できる逸品でした。詳しく感想書こうかと思ったけどまとまらんかった。ごちでした。

何回も行ったことのある場所ばかりでも、行ってみれば楽しいもんですね。息抜きできてよかったです。

さてWEBオンリーの展示内容考えようねぇ……（迫りくる現実）。開催まで1週間切っていますが、今の時点で漫画の進捗ゼロです。ギリギリまでなんか出せないか粘るつもりです。印刷物がないからできる無茶な挑戦、成功するでしょうか？それではまたこんど！