はいどーもー。
今回の記事はアニメの感想を書き散らしたものです。
何のアニメかって?ケムリクサに決まってんだろ!!!あんな大傑作誉め倒さずにはいられないだろ!!!
未試聴の方は全話見てから読んでね!!!
いやまあ、率直に言って、この子にハート撃ち抜かれましたよね。非業の別れを遂げた男女が因縁を超えて再会するやつマジでダメです。ダメ。大切な人を破滅させかねない善意の矢印もダメです。trscのそれと限りなく近似値じゃないですか。ダメですよこれは。刺さりすぎますよ。なんのつもりですか。
本編中だと因縁を解消したのはいいもののりりちゃんとワカバ本人は報われてなかったような感じがしたので、12.1話で再会の可能性が出てきたのはマジで救いでした。
推しカプ、報われたり報われなかったりしろ。でも最後には報われろ。
ケムリクサ、しょーみ1話時点ではそんなにピンとこなかったんで追ってなかったんですけど、11話まで無料公開してくれてた時に一気見してー、ハマってー、気付いたらここに……。
思えば監督の作品はけもフレ1期の時点からこうでしたね。1話ではそんなにグッとこないけど、追っていくと世界の謎とかキャラクターとかがじんわり沁みてきて、11話でガツンとくるかんじ。スロースターターというんでしょうか。
某2期は、好きな人には悪いけど私にとってはゴミカスだったので速攻忘れましたが、あんなのに巻き込まれずにケムリクサという大傑作を生みだしてくれてほんとによかった……。IPにとらわれず面白いものを作ってくれるなら視聴者としてはそれでいいから……。へんたつとか傾福さんとかもゆったり落ち着きつつ深読みできる世界観で、すっかり監督のファンになってしまいました。
ケムリクサをきっかけにアマプラ契約したのですが、これ何度でも見放題なんですね。すごい。作業BGM代わりに横でよく流しています。まだ10周ぐらいですが、飽きがこないというかむしろ見るたびに発見があって楽しいです。毎回11話ぐらいから作業そっちのけで見入ってしまいます。12話がやっぱたまんないんですよね。乏しい資源を消費しつつ廃墟を彷徨う閉塞感から一気に解放されて、重荷をずっと背負ってきた少女が抑圧していた想いを素直に打ち明けるハッピーエンドがめちゃめちゃ良い。尊い。好き。
わかばくんすこ。
初見だと塩梅ダイブに対して「いや、まだ感情移入してないキャラに自己犠牲されても……わからん……」って感想だったのですが、いまは見るたび「わかばああああお前はいつもいつもそうやって自分を犠牲にしてええええええええ;;;;;りりちゃんがどんな思いで見てたと思ってええええええええお前ってやつはああああうわああああああああ;;;;」って感じになります。
繰り返し見てるとわかばの成長にグッときますよね。最初はあんなにへなちょこだったのにケムリクサの使い方を覚えたりシロたちとの別れを乗り越えたりして強くなっていって、最終戦じゃ赤い木に臆せずケムリクサを毅然と操るまでにたくましくなってて……。尊いにゃー。
序盤は臆病な性格とか女々しい挙動が欠点みたいに見えるんですが、11話で知識と経験を備えて大人なワカバを見ると、欠点に見えてたところは本人がもともと持ってた器の広さや懐の深さ、ひいては何より尊い「思いやり」「優しさ」に繋がってるんだなってわかって、厳しい世界の中でより輝いてますよね。好き。
ケムリクサの良さみは一回の記事じゃ書ききれないぐらいきりがないので、このへんで区切りにします。
話題変わりますが、『毒蜘蛛夫人』単行本化決定おめでとうございます!!!表紙が素敵すぎて卒倒しました。いい作品はまとめて手元に置いておきたいタイプのオタクなので嬉しいです。6月までじっくり待ちたいです。
いまは来年オルスタで出す予定の本のネームを練っているので、次なに描けるかわかりません。それではまたこんどー。
匿名さん>拍手コメありがとうございます!前回分に対してだけでなく、裏のイラストにまで感想いただけて嬉しいです。パとハについてはまだまだ色々妄想しているので、これからまとめられたらなあと思っています。こちらこそ、これからもよろしくお願いします。
グリウサについてはもちろんチェック済ですよ!発売前からちらっと中身出されてて、どうみてもせいしんなので目を疑ってたのですが、実際見てみても途中から最後までしっかりせいしんしてて、今でも信じられません。3年前に二次創作やってた頃に欲しかった情報をやっと出してくれてありがたいです。ふたり無限にイチャイチャしていてほしい……。教えてくださってありがとうございます!