どーもー、精神のバランスを欠いたときは白ローブさんが早口で喋り散らかしてるスクショを見ると精神安定に効くというライフハックを発見した弐新です。明らかに自分よりバランスが欠けている人を見るとちょっと安心する…。
さてさて、予告通り三魔官まんがを描きました。と見せかけて黄→白要素マシマシだ!かかったなフハハハハ!
全体的にスタアラのネタバレになるので一応畳みますね。続きからどーぞー。
いやー、こないだペーパーでも描きましたけど、ハイパル良いですよね。キスルーも良いし、カプ2つで構成されるジャマハルダ組まじ好みですわー。
スペシャルページで「名前をまだ覚えてもらえていない」って書かれてたのについて考えてたんですが、スペシャルページって誰目線で書かれてるんでしょうね。トリデラとロボボのソウル戦はおそらく女王様と社長の独白(のはず)ですけど、基本はカービィの立場に寄った第三者目線のナレーションですよね。ということは作中のキャラクターとスペシャルページの文章との間には距離があるわけで、あれらの文章が必ずしもキャラの心情や状況にすべて正確に沿ったものとは限らないのでは、と思います。
というわけで、名前をまだ覚えてもらっていなくても崇拝の妨げになってない忠誠度MAXのパルル、な漫画になりました。作品を解釈するにあたって、陶酔とか絶対の忠誠とか敬愛とかの楽しげな単語は真っ向に受け取っても、ちょっとでもマイナスな状況にはプラス補正をかけまくる私です。だってイチャイチャ描きたいんだもん。
スペシャルページの文章の視点については、前からタラセクでも同じようなことを考えてました。「徐々に心を醜くさせ~」と書かれてはいたけど、果たしてタランザ自身がセクトニア様の心は醜くなったと思っていたのだろうか?ってね。変わってしまったこと込みで愛していたんじゃないか、そこまでいかないとしてもある程度は許容できていたからこそ本編でああなるまで仕えることができていたはずだ、とか、そういう感じに考えています。
三魔官シスターズは3人とも属性や役割に沿った個性がはっきりしてるから、性格の描き分けが楽しいキャラですね。中心に情緒不安定超変人おもしろ宗教おじさんのハイネスを置くとさらに愉快なことになりそうでわくわくです。今回の漫画では描かなかったけど。
公式で4人の会話とかはやく出ないかな。ハイネスが3人に普段どう接してるか知りたい。本編じゃそれはもう散々な扱いしてたけど、悲願の儀式があとちょっとのところで失敗続きな上に素顔バレして発狂してた時だし、語尾おっとりな平常時モードだともう少しマシな扱いのはず…と信じたい。
そうそう、ハイネスの素顔を三魔官はどこまで知っているかも重要な議題ですね。個人的には徹底して隠し通してて、ニルからペッされた後に三魔官だけ先に目覚めてバレて……的な流れを期待しています。だって隠し事バレからの再起イベントはおいしいじゃないですか。(身もフタもない)
でもパルルだけは知ってるルートも同じぐらいおいしいんですよね……2人だけしか知らない秘密……うーん、悩むわー。次のニンドリとかでさらっと明かされたりしないかなぁ。
スタアラも蓋を開けてみればロボボやトリデラと同じく、明るく楽しい冒険の奥にはやっぱり闇の深い敵たちのいる作品でしたね。道中でさんざ仲間を増やしまくったカービィが最後に戦うのは絶対に友達になることができないやつだなんて、そんなのアリかよ……。なんで、なんでそんな……ニルちゃん……。
キツめの毒のある作品は食べると後がしんどいからあんまり自発的に摂取したくならないんですが、最近のカービィはさほど気にならないんですよね。むしろこういう要素がますます味に深みを生んでいるような……繰り返し食べて刺激はあってもなぜか蝕まれない不思議な味……。何が言いたいかと言うと今回もとてもおいしかったです。ありがとうはるけんさん。
今回の記事は以上です。
次もジャマハルダ組の何かしらを描く予定です。服の構造とか考えるためにイラストで練習しようかな。それではさよーならー。